八ヶ岳南麓の地に通いはじめて10年、住むようになって5年。
思うに任せぬ楽園計画を胸に抱きつつ、次々と湧き出す多事急事に
悪戦苦闘する日々を綴っていきます。時には目にした自然の1コマも。
2013年11月20日水曜日
甲州百目を干し柿に
パイプの中から、ヒメツツハキリバチの育房が出てくるという珍事などありましたが、今年も、甲州百目柿を干し柿にしました。
甲州百目は、1個が100匁というから、300~400グラムはある大きな柿です。不完全渋柿で、熟し柿にしても甘くなり、とろとろのゼリー状になったのをスプーンですくって食べるのもいいですが、やはり干し柿にすると、絶品です。干し柿というと、しわしわで硬いというイメージですが、甲州百目の干し柿は、何せ元が大きいので、表面は乾いても中はまだジューシーで、食べ応えがあります。硫黄で燻蒸して乾燥させるあんぽ柿より、自然で素朴な味わいです。
例年、南アルプス市のJA駒野共同選果状で予約をしてケース買いしているのですが、今年は不作のため業者が高値で買占めてしまったため、JAには出荷されず、買えませんでした。たまたま、韮崎の知人の世話で、その人が借りている畑の脇になっている甲州百目を、大家さんに紹介していただき、取らせてもらいました。ありがたいことです。
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